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≪ライトノベル 一次審査応募フォーマット≫
このファイルに直接記入し保存した後、マイページ>提出>個別シナリオから提出してください。
内容の審査は基本的に行わず、違法性および公序良俗に反していないかのチェックのみ行います。

【概要】
80文字以内。簡潔な表現で記入してください。

┏━━概要開始━━━━━━
生まれることを否定されていた少女が、生きることを否定された青年と共に世界のバランスを狂わせ、青年の生前の友人を巻き込みながら受け入れがたい運命へと立ち向かう物語
┗━━概要おわり━━━━━

【冒頭部分】
400文字程度で切りのいいところまで。

┏━━冒頭開始━━━━━━
白銀の月光。
黄金の草原。
眩しくはない、しかし目の奥にまで焼き付くような光の海。
空を漂う蛍火のような光が、幻想的な世界を彩っていた。
それら、数多の光の中、

世界に拒絶された少女が、いた。

生れ落ちる事すら許されず、悠久の時の中に、少女は隔離されていた。幻想的なその世界は、少女のために作り出された、言わば牢獄である。
存在を封じるための檻。少女が少女である事も、またその世界がその形態である事も、然したる意味は持たない。単純に、少女が自らを少女として、またその世界をその世界として、構成した結果である。

少女は知っている。
時が、自分を畏れている事を。
生れ落ちる事すら許されない存在が、自分以外にない事を。
そして、自分が世界に生れ落ちるための術を。

少女は求める。
世界に拒絶されし者を。
拒絶されて尚、世界への回帰を望む者を。
そして、少女の在りし地へと辿り着く者を。

漂う光が、僅かに輝きを増した。
久しく見ない来訪者である。虚空を見上げる目を落とし、少女は指折り数えた。折れた指の、数は三。その一本は、それぞれ百年を意味していた。
再び、視線を虚空へ向けた。来訪者は、既に眼前にまで迫っている。背の高い、精悍な顔付きの青年だった。
少女は大仰に両手を広げ、言った。
「ようこそ。時に拒まれし、異端の者よ」
少女の頭上、遥か彼方まで広がるは瑠璃色――。
┗━━冒頭おわり━━━━━