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<一通目>
改めておはよう、お迎えにあがりましたよお姫様。
……なんて、さすがにちょっと照れるな。
けれど、それくらい可愛い。みんなに自慢したいくらいだもの。
もう準備は万端かな?
オレにはこれ以上何を準備するんだろうってくいらい完璧にみえるけれど。
$(ユーザー名)が待って欲しいっていうなら待つつもりだけれど……やっぱりダメ。
こんなに可愛い$(ユーザー名)を見たらオレが待ちきれないよ。
ほら、早く行こう!
オレ、ちょっとせっかちかな。
だってさ、じっとしてる時間が勿体ないなって感じるんだ。
ゆっくり見てたいなって気持ちもあるんだけれど、それより一緒に遊びたいなって。
……あ、今笑った。どうせいつもと変わらないって思ったでしょ。
ふふ、どうだろね?
オレは$(ユーザー名)に楽しんで貰う自信、あるよ。
何年一緒にいると思ってる?
好きな物も嫌いな物も、なんだってお見通しなんだから。
――それ、オレも一緒か。
なんかそれはそれで格好つかないな。
けど、$(ユーザー名)が楽しんでくれるならそれでもいいかな。
ちょっとくらい格好悪くたって平気。
もし、平気じゃないことがあるとすれば、オレの心が狭いだけだよ。
うん、なんかさ。可愛い$(ユーザー名)と歩けるのは嬉しいんだけれどね、
他の男にまで見られてしまうのは、とても勿体無いなって。
ねぇ、手……繋がない?
小さい子みたいで嫌かもしれないけれど、なんかそんな気分なんだ。
$(ユーザー名)が悪い奴につかまらないようにというか、
デート、みたいじゃん。
ごめん、それはオレが勝手に思ってるだけだったね。
$(ユーザー名)にとっては幼なじみと遊びに行くだけ、間違いないよ。
それじゃあせめて、お姫様に喜んで頂けるエスコートになっていることを祈るだけ。
でもね、オレは今結構緊張してるよ。隣に$(ユーザー名)がいるんだから。
だから、失敗しても笑わないでよ?
あと、まだちゃんと言ってなかったね。
――似合ってるよ。
その洋服、すごく素敵に見えるのは$(ユーザー名)が着てるおかげだね。
可愛らしい$(ユーザー名)がより引き立ってて、とっても似合う。
……それはもう、心配になるくらいに。
なんでもないよ。
ほら、今日は楽しんでよ。ね?
<2通目>
歩き疲れてない?
色んなお店を見て回ったから、結構歩いたでしょ。
それにここのショッピングモールは1つのゾーンが洋風の町並みになってるから、ついついみたくて色んなゾーンを歩いたよね。
お店も$(ユーザー名)好みの店ばかり見ていたとはいえ、そろそろ休憩したいんじゃないかと思って。
そろそろ昼時だし、あそこの店なんてどうかな。
やっぱり、少し混んでるみたいだね。
でも大丈夫、そのまま付いてきて。
大丈夫だって、並ばなくても。
オレ、この時間に予約いれてあるからさ。
内装もメニューも$(ユーザー名)好みだと思ったから、見つけたときにすぐ予約したんだ。
もちろん、味も評判いいみたいだったし。
……どうかした?
もしかして、今はこういうの好きじゃなかったかな。
ってのは、オレの杞憂だったかな?
ほら、立ち止ってないでこっちだよ。ちょっとした庭園が見られる席を予約したから。
本当は、その庭園の中にも席があったんだけどさ、今日の天気はわからなかったから……
季節によって見頃のお花も変わるみたいだから、もし気に入ってくれたならまた来ようよ!
っと、ここだね。
それじゃあどうぞ、お姫様。
え、オレが椅子をひいてあげるのは似合わない?
ひどいな、イタズラなんかしないってば。
ほら安心して、荷物はこっちに置き場があるみたいだから預かるよ。
もう……そんなに恥ずかしいかな。
今日の$(ユーザー名)は本当にお姫様でいいんだよ?
オレに付き合ってもらってるんだから。
はい、メニュー。
何か飲みたい物とか食べたい物って決まってる?
甘い物も一緒に頼んでいいからね!
たくさん歩いた疲れを癒やしてくれるかもしれないし、
今の$(ユーザー名)には少し必要かもしれないよね。
……無理、させてない?
出来るだけ気をつけてるつもりなんだけど、オレが浮かれて異変に気づかない、なんてことも十分にありえそうでさ。
遠慮なんてしないで何でも言ってね、ちょっとくらいの我が儘なお願い事なら叶えてあげるから。
もっとも、$(ユーザー名)のお願いは可愛らしいすぎて我が儘とは呼べない気もするけどね。
ゲームで負けて何でも聞くよって言ってるのにさ、すっごくささやかなお願いなんだもん。
オレに気を遣ってくれてるのは嬉しいけど、たまには頼られたいって思うんだよ。
……さてと。一休みしたら、次はどこへお連れしましょうか。
遊ぶところ? まだ見たいお店があるかな。
あ、その前に注文だね。
もし迷ってるなら、2つ頼んじゃいなよ。半分こしたらどっちも食べられるし。
2つ以上で迷ってるなら、さすがに食べきれるかなぁ。
それは、食べてみてから考えようか。
もう店員さん呼んで大丈夫?
まだまだ時間はあるから、ゆっくり考えてていいよ。
<3通目>
うーん、やっぱり見た目がオシャレなところって量が少なめなんだね。
$(ユーザー名)は足りた?
あともう一口欲しいって気分なのがオレだけじゃないといいんだけれど。
ん? それはね――あ、ほら答えが来たよ。
メニューを見ていた時にね、そのデザートを気にしていたようだったので頼んじゃいました。
お気に召しませんか、お姫様?
$(ユーザー名)はすぐ顔に出るよね、見ていてすぐわかるよ。
……拗ねないで、褒め言葉なんだから。
オレはそういう$(ユーザー名)の素直なところが大好きだよって言ってるの。
それとも、気付いてるのはオレだけなのかな。
だとしたら、すごく嬉しいかも。
だってそれは、他の人じゃ$(ユーザー名)を満足させることが出来ないってことでしょ?
ほら、$(ユーザー名)のために頼んだんだから、遠慮せずに食べなよ。
食べきれない分だけもらうから、お先にどうぞ。
……残らなかったら?
あはは、$(ユーザー名)の喜ぶ顔が見られればオレは十分だよ。
お気になさらずどうぞ。
ふふっ、美味しい? やっぱり、頼んで正解だったね。
$(ユーザー名)がそんなにも美味しそうに食べていたら、なんだかオレも欲しくなってきたかも。
1口、もらってもいい?
出来れば、食べさせてもらいたいな。ダメ、かな。
――なんて、ね。
冗談だよ、本気でそんなこと言ったら怒られそうだもん。
まあ、やってもらいたいのは本当だけどさ。
食べ終わったら、次はどこへ行きたい?
希望が無ければ、当初の通りエスコートさせて頂きますよ。
あ、でもなんでデートに誘ったかはまだ答えられないから。
ふふっ、お姫様のお願いでも聞けません!
外も混雑してきたみたいだし、歩くときは気をつけなきゃね。
迷子もそうだけど……可愛い$(ユーザー名)がさらわれないように。
大丈夫、絶対目を離さない。ううん、離せないから。
何があっても安心していてよね。
これでも、オレだって男なんだからさ。
<4通目>
お食事はご満足頂けましたか? では、そろそろ参りましょうか。
とりあえずは、食後のお散歩かな。
行くところは決めてあるんだけど、この場所からだと少し歩くかも。
なんかさ、最近のこういう建物ってそれだけでアミューズメントパークみたいだよね。
所々に見て楽しめる物や休むところもあって、目的なく散歩するのも楽しそうだけれど、
何か目当てがあるなら歩き方を考えてこないと時間がいくらあっても足りないかも。
今のところは、予定通り進んでいるけれどね。
すごく、考えたよ。
何をしたら喜んでくれるかな、驚いたり笑ってくれたりしてくれるかなって。
雑誌も見たし、テレビも見たし、友達がデート自慢してたときとかに詳しく聞いたりさ。
その中から、$(ユーザー名)には何を選んであげるのが正解なんだろうって。
けど本当は$(ユーザー名)のためを考えているつもりで、
オレの自己満足になっているんじゃないかって思ったりもして不安だったんだ。
はは、事前に勉強していた割に、楽しんで貰えなかったら意味ないよね。
今朝だって、特別な時間にして返すだなんて大口叩いたのに……情けないなぁ。
今日は絶対、特別な日にしてあげようってずっと思ってて。
緊張に負けないで頑張るから、呆れないで一緒にいてくれる?
まだ見せてないものも、渡してないものも、伝えてないものもあるんだ。
だから、一緒にいてほしい。
こうやってエスコートするのなんて初めてだから、今にも頭が真っ白になっちゃいそうだけれど、
$(ユーザー名)のために、しっかりしなきゃね!