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≪恋愛シミュレーション 一次審査応募フォーマット≫
このファイルに直接記入し保存した後、マイページ>提出>個別シナリオから提出してください。
【概要】
100文字以内。簡潔な表現で記入してください。簡潔に表現できない場合は設定やストーリーの流れに無理があったり複雑過ぎるなど問題を抱えている場合が多いです。見直してみましょう。
┏━━概要開始━━━━━━
デントラン魔法王国には花嫁は異世界の人間を迎えなければならないというしきたりがある。
呼び出されたのは春火という少年だった。
性転換をされて女の体になった春火はお姫様としての生活を始める。
┗━━概要おわり━━━━━
【設定】
┏━━メインキャラ━━━━
[名前]
結花 春火(ゆか はるか)
[性別]
女(本来は男)
[年齢]
14
[体サイズ・体格]
小柄で細身。
[髪型]
[顔つき]
女の子らしい中性的な顔
[性格]
女々しい
[職業]
学生
[ユーザーキャラとの関係]
花嫁
[口調・セリフサンプル]
「そんな……ファーストキスだったのにぃ」「僕は女の子なんかじゃない!」
[その他]
華道に踊りなど、女の子らしい特技を姉に仕込まれている。
元は男であったなどという事を感じさせない、女の子らしい性格をしている。
柔道を少しやっていただけあって、そこそこ腕は立つ。
┣━━ユーザーキャラ━━━━
とくに設定のない項目は空欄で
[名前]
リディアム・グリューゲ・デントラン
[性別]
男
[年齢]
18
[誕生日]
[体格]
高身長で体も鍛えられている
[髪型]
[顔つき]
かなりの美形
[性格]
優しい。礼儀正しい
[職業]
王子
[メインキャラとの関係]
花婿
[口調・セリフサンプル]
「あの子をぜひうちに迎え入れたい」「君がかわいすぎるのがいけないのさ」
[その他]
甘いマスクに甘い言葉の、普通の女性であれば、間違いなく一目で惚れると思われる王子様。
そのくせ、礼儀正しく、筋を何よりも重んじる性格であり、完璧に近い人間。
┣━━サブキャラ━━━━
とくに設定のない項目は空欄で。複数いる場合はコピーして追加
[名前]
リファ
[性別]
女
[年齢]
17
[誕生日]
[体格]
中肉中背
[髪型]
[顔つき]
きつめの顔つき
[性格]
無口で無愛想。だがリディアムには従順
[職業]
王族つきの魔法使い
[他キャラとの関係]
リディアムの従者。春火は自分からリディアムを奪う敵。
[口調・セリフサンプル]
「いきなり狼藉を働くとは……」
「……かしこまりました……」
[その他]
リディアムと、昔からの付き合いの魔法使い。
今では主人と従者という関係になったものの、今でもリディアムの事を想っている。
リディアムと結婚をする事が決まった春火に敵意を持っている。
┣━━舞台設定・世界設定━━━━
デントラン魔法王国という異世界が舞台。
異世界から花嫁を迎えねばならないというしきたりによって、男の春火が召還される。
春火は魔法によって性転換をさせられて、お姫様として生きていく事を強制される事になった。
┗━━設定おわり━━━━━
【プロローグ】
1000文字~3000文字程度。キャラ設定や概要を読まなくても容易に理解できる内容で書いてください。プロローグの出来不出来が審査結果に最も反映されます。
┏━━プロローグ開始━━━━━━
僕は昔から女みたいだって言われ続けた。
姉が四人いて、よく着せ替え人形みたいにいろんな服を着せられた。その中には女の子の着るような服だってあって、それだって当たり前のように着せられた。
姉にその服を着せて見せてみて、『かわいい』なんて言われると、不覚にも僕は嬉しくなって、調子に乗って他の服を着てみせたりなんかもしたのだ。
髪も長くととのえられ、化粧をされたりして、女の子っぽくなるように四人の姉から強制され続けた。
だが、中学に入る頃にはそれではおかしい事に気づき、男らしくかっこよくなろと思って、生き方を一気に転換させたのだ。
そのために柔道部に入り、体を鍛えていたりもする。
周囲には人口の水路があり、その中では光る石がいくつか並べられている。ここは魔法を使うために作られている部屋であり、王族やそれに仕える魔法使いなどにしか入る事を許されない部屋であった。
その中には二人の人間がいる。椅子に座って、目の前に展開されている魔法の映像を眺めている青年と、その後ろで物も言わずに立っている魔法使いである。
「あの子を是非うちに迎え入れたい」
豪華な服装の、まだ若さの残る青年は魔法のモニターに写る一人の人間の姿を見て言った。
それを聞いたのは、彼が幼少の頃から一緒に育った一人の魔法使いの少女である。
周囲には人口の水路があり、その中では光る石がいくつか並べられている。
「ですが……問題があります」
無表情な少女は、その青年に向けて抑揚の無い声で言った。
「相変わらずの無愛想だね。もうちょっと表情というものを見せてくれないとちっとも楽しくないよ」
青年は少女に向けて言う。
だが、少女はそれでも平坦な声で「申し訳ありません……」と答えた。青年は、顔が渋くゆがんだのを気取られまいとして、ぎこちなく笑って見せた。
「そんな問題なんて、わが国の魔法の技術を使えばたやすく克服できるはずだ。召還の儀式の準備をしてくれ。わが王族に、新しい血を入れるための正式なものだ」
「……かしこまりました……王子、リディアム様」
魔法使いは頭を下げて、その言葉に答えた。
この国にはしきたりがある。それは、王族はこの世界の女性と結婚をしてはいけないというものである。
そのしきたりは王族が結婚をする事ができなくなるような意味はもっていない。
この国は異世界というものの存在に気づいているのだ。そして、その異世界から人物を召還する技術も持っている。
花嫁はその異世界から召還をした人物でなくてはならないのだ。
リディアムは召還の儀式が無事に済んだ報告を受け、自分の花嫁の所へと向かった。
彼女は、今ベッドに寝かせられている。召還をした時に着ていた衣服も、もう女官達が国の正装であるドレスに着替えさせている。
自らが見初めた花嫁。安らかな寝息を立てる寝顔を見ると、愛おしく思えてくる。リディアムは、ためらいもせずに、自分の未来の花嫁の唇を奪った。
結花 春火(ゆか はるか)は、目を覚ましたとき、唇に異質な感触が触れているのに気がついた。
目を開けると、視界いっぱいに男の顔が映る。そしてキスをされているのに気づいた。
「なあああああぁぁぁあぁあぁぁあぁ!」
春火は、その男を思いっきり突き飛ばした。
そして、辺りを見回してみると、見慣れない風景になっているのに気づく。
彼女は、昨日の夜には自分の部屋に戻って自分のベッドで寝ていたはずだった。
「ここはどこ……?」
目を白黒させて辺りを見回す春火。そこに、
グラビティ
女の子の声で呪文が唱えられたかと思った直後、春火は体を見えない重力で押さえつけられたのだ。
「いきなり狼藉を働くとは……」
そう言い、魔法使いは仕込み杖になっている杖から刃を抜き出して、それを春火に向けた。
「やめるんだ。リファ」
リディアムのその一言で、リファと呼ばれた魔法使いの女の子は杖を納めた。
春火を押さえつけていた力も消え、体が自由になった春火はせきこんだ。
「いくら愛おしくても、いきなり唇を奪うのは失礼だった。謝るよ」
リディアムはさわやかな笑みを浮かべて春火に向けて言った。
「そんな……あなた男でしょう。なんで僕なんかに……」
「君がかわいすぎるのがいけないのさ」
「そんな……ファーストキスだったのにぃ……」
めそめそと泣く春火。リディアムはそれを慰めるようにやさしくほほをなで始めた。
そして、春火は体の異変に気づく。
「え……胸? それに下もほうも!」
春火は自分にはなかったはずのたわわに実った胸と、自分にあったはずの下の大事な部分が消えているのも、気づいた。これではまるで女の体である。
「君は、わが国の魔法で女性に生まれ変わったんだ。私の花嫁として迎えるためにね」
「ええええええええええええぇぇぇぇえええええ!」
その日より、春火はこのデントラン魔法王国でのお姫様としての生活が始まったのだ。
┗━━プロローグおわり━━━━━