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≪恋愛シミュレーション 一次審査応募フォーマット≫
このファイルに直接記入し保存した後、マイページ>提出>個別シナリオから提出してください。
【概要】
100文字以内。簡潔な表現で記入してください。簡潔に表現できない場合は設定やストーリーの流れに無理があったり複雑過ぎるなど問題を抱えている場合が多いです。見直してみましょう。
┏━━概要開始━━━━━━
魔法学校に通っている水花は魔法が上手く使えないことを魔法専門教師である陽平に相談した。陽平も水花のことは前から気にしており、相談に乗ることになる。
陽平は熱心に魔法を教え、水花の成長に貢献して行く。
┗━━概要おわり━━━━━
【設定】
┏━━メインキャラ━━━━
[名前]
凰仙水花(ほうせん みか)
[性別]
女性
[年齢]
17歳
[体サイズ・体格]
T150 B81/W55/H83
[髪型]
ロングヘアを結っている。色は黒。
[顔つき]
やさしそうな、おっとりとしている顔。
[性格]
おっとりしている顔とは裏腹に、責任感が強い。自分を謙遜する一面がある。
頑張り屋だが少し何かがずれている。思い込みが激しい面がある。いろいろずるずると引きずってしまう。
ぬいぐるみ集めが趣味で、自分でぬいぐるみを作ってしまうほどである。
ヘアクリップなどの髪をを結う道具をたくさん持っている。
[職業]
魔法学生
[ユーザーキャラとの関係]
陽平の授業を受ける生徒
[口調・セリフサンプル]
「ごめんなさい……。出来が悪い生徒で……」
「先生、頑張ってみます!」
「個人指導、か……」
「火奈先輩、ありがとうございます」
「ライト先輩? どうかしたんですか?」
[その他]
┣━━ユーザーキャラ━━━━
とくに設定のない項目は空欄で
[名前]
望月陽平(もちづき ようへい)
[性別]
男性
[年齢]
23歳
[誕生日]
[体格]
[髪型]
[顔つき]
[性格]
面倒見がよく、人の相談によくのっている。信頼が熱く、頼まれごとは断った事がない。正義感が強く、弱いものいじめを許さない。頼りになる。
基本的には優しいが、曲がったことに対しては厳しい。
[職業]
魔法使い・魔法専門教師
[メインキャラとの関係]
魔法の出来がそこまでよくないので、気になっている生徒
[口調・セリフサンプル]
「大丈夫、僕がついてる」
「君はダメなんかじゃない。ダメというなら僕の方がダメだ」
「火奈、水花のことこれからも頼むよ」
[その他]
┣━━サブキャラ━━━━
とくに設定のない項目は空欄で。複数いる場合はコピーして追加
[名前]
桔梗火奈(ききょう ひな)
[性別]
女性
[年齢]
18歳
[誕生日]
[体格]
T172 B92/W61/H89
[髪型]
ロングヘア。腰くらいまである。
[顔つき]
[性格]
強きな性格。何事にも屈しない強靭なタフネスを持っている。姉御肌。
火奈姐や、お嬢などのあだ名がある。火奈様とも呼ばれる。
女性に絶大な人気がある。
水花を溺愛している。
[職業]
魔法学生
[他キャラとの関係]
水花:かわいがっている後輩
陽平:信頼している教師
ライト:嫌な奴
[口調・セリフサンプル]
「水花、私がついてる。だから安心しろ」
「陽平、あいつはどうにかならないのか? 水花の邪魔だ」
「ああ、そうだな。それがいい」
[その他]
┣━━サブキャラ━━━━
とくに設定のない項目は空欄で。複数いる場合はコピーして追加
[名前]
ライト・マニング
[性別]
男性
[年齢]
18歳
[誕生日]
カッコいい日産まれ(自称)
[体格]
カッコいい体型(自称)
[髪型]
カッコいい髪型(自称)
[顔つき]
かなりカッコいい顔(自称)
[性格]
カッコいい性格(自称)。嫌味な性格(大多数の意見)。
[職業]
魔法学生
[他キャラとの関係]
水花:自慢しがいのある相手。好きな相手でもある。でも素直になれず嫌味なことを言ってしまう。
陽平:自分の方が魔法能力が高いと信じている相手。教師に対しても自慢などをする。
火奈:対立の相手。
[口調・セリフサンプル]
「その程度?」
「オレに敵うとでも本気で信じているのか?」
「オレの凄さに惚れたか? 惚れただろ?」
[その他]
┣━━舞台設定・世界設定━━━━
・舞台設定:魔法学校
・世界設定:魔法が存在する世界。魔法に頼るばかりで科学は衰退し、科学技術が進化をしていない。
┗━━設定おわり━━━━━
【プロローグ】
1000文字~3000文字程度。キャラ設定や概要を読まなくても容易に理解できる内容で書いてください。プロローグの出来不出来が審査結果に最も反映されます。
┏━━プロローグ開始━━━━━━
「どうしてうまく行かないんだろ……」
凰仙水花は悩んでいた。
悩んでいる理由は単純明快。魔法が上手く使えないからだ。
「大丈夫、焦らずに。もう一回やってみよう」
そんな水花に魔法を教えているのが、魔法専門教師である望月陽平だ。
陽平は一人上手く魔法が使えない水花を常に気にかけていた。するとある日、水花の方から「魔法を教えてください」と申し出てきたのだ。
面倒見が良く、信頼の熱い陽平がその申し出を断るはずがなかった。何よりも自分の授業を受けてくれている生徒の才能を潰すようなまねは絶対にしたくなかった。
「そう、ゆっくり。集中して」
水花は陽平の言う通りに静かに集中して行く。魔法を使うには集中力と精神力が必要となる。だからいくら精神力があったとしても集中できなければ魔法を使うことは出来ないのだ。
「……陽平先生。やっぱりできないよ……」
水花の集中力に問題はなかった。精神力にももちろん問題はない。それは今までの授業で証明されている。だが、いまだに魔法が上手く使えない。
「他の生徒がいないここでなら集中力もさらに高まってできると思ったんだけどな……」
「やっぱり私には才能がないんでしょうか……」
水花は俯いた。周りの生徒が難なくこなす魔法を自分だけが使えない。落ち込むのも当然のことだった。
「いや、そんなことはない。才能は誰もが持ち合わせているものだ。問題はそれを引き出すことが出来ない僕にある。すまない」
「い、いえ! 陽平先生のせいじゃ――!」
「――お、陽平に水花か。まだここにいてよかった」
そう口にしながら一人の女子生徒が教室に入ってきた。
「火奈先輩?」
桔梗火奈、水花の先輩に当たる生徒だ。陽平の授業を受けていた生徒でもある。
「水花! 会いたかったぞ!」
そう言って火奈は行き成り水花に抱きついてきた。
「ひ、火奈先輩……。苦しいですぅ~……」
「火奈、水花が潰れるからその辺で止めてくれるとありがたいんだが?」
その二人の言葉を聞くと、火奈はようやく水花から離れた。
「今日もやっていたのか」
「は、はい。でもなかなかうまく行かなくて……」
「水花は心配しなくても大丈夫、私がついてる。悪いのは全部陽平のせいにしておけばいい」
火奈はそう言いながら笑顔で水花を見つめた。火奈は水花のことをかなり溺愛しているのだ。
「で、でも……」
「いや、その点に関して言えば間違いとは言えない。火奈の言う通りだ。僕のせいにしておけばいいよ。実際、そうだからね」
生徒は何も悪くはない。悪いのは生徒の能力を引き出してあげられない教師、それが陽平の考えだった。
「――これだから二流教師は」
「また嫌な奴が来たか……」
火奈は教室の入り口を見た。それにつられた水花と陽平も入り口を見た。するとそこには一人の男子生徒がドアにもたれかかるように立っていた。
「なんのようだ、ライト。また水花をからかいに来たのか!?」
ライト・マニング。嫌味な性格で有名な生徒だ。水花をからかいに来ることが多く、火奈はそんなライトから水花を守っている。
「おいおい、桔梗。オレはお前に用があるわけじゃない。わざわざ絡むなよ。それとも、この美貌に惚れて絡まずにはいられないのか?」
「……水花、あんな奴に絶対に近づいてはダメだぞ? 馬鹿がうつる」
火奈は水花を腕でガードしながら後ろに下がらせた。だが状況が気になるのか、水花は火奈の腕の隙間から様子を伺っていた。
「ライト、どうかしたのか」
「二流教師、やはりその程度か。オレが教えたほうがよほど水花の育ちは早い」
ライトは陽平のことを見下している。自分の力の方が上だと思い込んでいるからだ。だが実際にそんな事実はどこにもない。
「そうだな。そうかもしれないな」
「ははっ! それを認めてしまったら教師としては最悪だな。もっとも、オレが凄すぎるのが悪いんだがな」
そう言うと急に視線を火奈の後ろにいる水花に向けた。火奈はそれに気づくと水花の
ガードを強めた。
「水花、いつでもオレの所にきていいからな。こんな二流に教わるより、もっと早く魔法が使えるようになるだろう」
「あの、えっと……」
「水花、あんな奴の話を聞く必要はないよ。あんな奴より陽平の方がよっぽど信頼できる。頼りにもなる。比較にもならないさ」
「……いつかお前を打ち負かせてやる! 覚えていろ!」
捨て台詞を吐きながらライトは教室を後にした。
「水花、大丈夫か」
火奈はガードを解いて心配そうな表情で水花を見た。
「は、はい」
「陽平も気にするな。あいつはああいう奴だ」
「分かってるさ。ライトも僕が受け持った生徒の一人だからね。彼の性格は熟知しているよ。ただ、とっつきにくいのはどうにかしてほしいところだけどね」
「あいつに期待しても無駄だ。あきらめておいた方がいい」
「だろうね。……さて、話を戻そうか」
話さなければならないのは水花の話であって、嫌味を言いに来たライトの話ではない。
「少し前からちょっと考えていたんだけど。水花。僕の個人授業を受けてみないか」
『個人授業?』
水花と火奈の声が重なった。
「陽平、それはどういう意味だ?」
「ほぼ言葉通りの意味さ。水花に個人授業を受けてもらおうかと思ってね。一度考えてみないか」
本来個人授業はそう簡単に行なうものではない。贔屓になってしまうからだ。
「おいおい。それはまずいんじゃないのか。陽平が白い目で見られるかもしれないぞ?」
「かもしれないね。でも、それよりも水花の方が心配だ。このまま魔法が使えなかったら僕の責任だ。今後の水花のことを考えると、僕がやるしかないよ。何より、僕の生徒だからね。生徒のために一肌脱ぐのは当然さ」
「陽平……」
火奈は陽平を信頼している。だからその言葉がウソで出た言葉とは到底思えなかった。
「個人授業、か……」
「まぁでも決めるのは水花だ。個人授業はあくまで学校外の授業だからね。だから無理に受ける必要はないよ」
水花は悩む素振りを一瞬だけ見せたがすぐに顔をあげて陽平の顔を見た。
「陽平先生、私個人授業を受けます!」
それが水花の答えだった。
「水花、私もそれが正解だと思う。陽平は信頼できる。だから個人授業も信用できる」
「はい!」
「もし変なことをするようならすぐに私に言うんだぞ。すぐに陽平を懲らしめてやるからな」
「火奈、変なことを言うんじゃない」
「あはは……」
どうやら話はまとまったようだ。
「じゃあ僕は早速個人授業の内容を考えるとしよう」
「しっかり考えなよ。何かあったら相談に乗るから」
「ありがとう、火奈。水花、一緒にがんばろう!」
「はい! 陽平先生!」
┗━━プロローグおわり━━━━━